ちょっと真面目な記事です。遅筋と速筋。赤筋と白筋って何。?
こんにちはれっくです。久々に真面目な記事を書こうと思います。
まあ真面目な記事なんて書いた事ないんです。でも頑張ってみました。
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「赤い筋肉(遅筋)」と「白い筋肉(速筋)」の話です。
「筋肉に色があるの?」
「なんで遅筋と速筋って名前なの?」みたいな話が出来れば良いなと思います。
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筋肉って「白い筋肉」と「赤い筋肉」があるのをご存知でしょうか。
筋肉にも色があるんです。
魚にもマグロのような「赤身」とアナゴのような「白身」もありますよね。
まずなんで赤身、白身のような筋肉に色の違いがあるんでしょうか?
理由は、「筋肉を持続的に使うか・瞬発的に使うか」だと言われています。
筋肉や血にに含まれているタンパク質の中に
酸素を運ぶ動きをするのが「ヘモグロビン」と
酸素を体内に貯蔵する役割を行う「ミオグロビン」という二つの成分があります。
実は、この二つの成分。
どちらも赤い色素を持っていることが分かっています。
この二つの成分を多く必要とする筋肉が赤くなる と言う感じです。
さっきの例を使って説明すると
赤身のマグロは海を回遊しているので筋肉を長時間動かさなければならないので、「ヘモグロビン」「ミオグロビン」を多く含まなければならない為、赤身になります。
逆に白身のアナゴは捕食の時や逃げる時にしか筋肉を使わないので、二つの成分を持たなくても成り立つんですね。だから白身になるんです。
赤い筋肉「赤筋」を遅筋、白い筋肉「白筋」を速筋、と読んだりします。
サーモンがピンク色の美味しそうな色なのは、元々白身の仲間なのですが、食べている物の成分で赤に染まりかけるそうです。
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人間にも同じことが起こってます。
長距離を走る陸上選手は、「赤い筋肉」ですね。
短距離を走る陸上選手は、「白い筋肉」ですね。
もっと言えば、人間の脳は、常に動き続けて、酸素を欲しがるので、赤身ですね。
関節は瞬時に動かす、ってか、座ってる時とかあんまり動かさないので、若干ですが、白身に近いです。
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もちろん個人個人で付けたい筋肉は違うと思います。
長距離走る人は「遅筋」の方が徳だし、バスケのジャンプや、短距離走りたい人は、「速筋」を求めるでしょう。
昔から遅筋と速筋の割合は先天性、生まれた時に決まってしまう。と言う説が多かったのですが、最近、一卵性の双子での経過観察で、長距離走る方と、運動をしない方で筋肉を調べたところ、遅筋と速筋の割合が異なった事が分かりました。
まだまだ不安定な仮説ですが、
トレーニング次第では、増やせるかもしれません。欲しい筋肉。
運動にも二つの種類があります。「有酸素運動」と、逆の「無酸素運動」
有酸素で遅筋を、無酸素で速筋を。鍛えられる事が出来ます。多分。
ちょっと調べときます。(笑) でも関係があると思います。めちゃくちゃ。
次回の真面目に書くときでは、
その「有酸素運動」「無酸素運動」について触れたいと思います。
因みに自分は白身のフライが好きです。タルタルソースをかけて。食べる。
美味しいですよね。非常に。でも刺身も好きです。
以上です。完読、ちょい読、ありがとうございました。